これはなぎなたの演技という試合の時の写真です。
ペアで同じチームのこと組んで演技をするんですが、
型とかその時の声の大きさなども審査の対象になるようです。
それではもう一人の方のお話です。
実は上のなぎなたの試合の後の事です。
三女とペアを組んでいるお友達の子を乗せて帰るために会場の入り口で
待っていると、三女の中学の同じなぎなた部の部長のNちゃんの
お母さんと会いました。
moto 「こんにちわ。今来たの試合見たNちゃん個人戦すごかったよ~」
このお母さんの娘さんのNちゃんはこの日県大会の個人戦で4位でした。
でも前日の市総体でも2位と少年団からずっとやっているのもあってとても上手で
その上お勉強もとても出来る女の子
そのお母さんから
Nママ 「今日の試合見に来ないでって言われたの。緊張するのかしら…
三女ちゃんの家族って理想なのよね~」
え 何が
ビックリしていると
Nママ 「お姉ちゃんたちもちゃんとやりたい事を見つけてその道にしっかりと
進んでて…卒業生が在校生に当てたお手紙も素晴らしかったし」
その手紙というのは中学の広報に載るものでたまたま私が広報を昨年やっていて
頼まれて次女に依頼をしたものです。
まだ今の職場に仕事は決まってはいませんでしたが、
好きな道を高校から進んできて今もその勉強を続けていると言った内容でした。
そして中学生のみんなへ、夢を持ってがんばることを応援していますと
締めくくってありました。
それを読んですごく感動してくれたそうです。
moto 「Nちゃんなんてお勉強も出来るし、しっかりしてて部長さんもやってて
何の心配もないじゃない。」
そういうと
Nママ 「勉強をしてても何をやりたいのかが分からなって言うの。
本人もかなり悩んでるのよね。」
moto (そうなんだ~ 逆に賢いからこそ悩んでるのかな…)
とも思っちゃいましたけど。
Nママ 「私ね。実は勝手に職場の人に私の知ってる方の娘さんずっと夢を持ってて
その夢を叶えて上場企業の○○の商品開発に就職したんだよって自慢して るの~」
えそれこそ私から見たらずっとNちゃんちの方が羨ましいくらいで、
何でも出来るNちゃんのママがそんな風に思ってるの
その後も次女の仕事のことなどを聞いてくれて、色々お話をしたら
Nママ 「また職場の人に言っちゃおう~ そんな人と知り合いだって自慢だもの」
って言ってくれました。
実は次女は今の職場で今年入ったばかりなんですが…
スイーツの主任に任命されたそうです
とにかく上の方が次女をかってくれてすごくいいポジションに居させてくれるようです。
ただかなり忙しいらしい
次女だけでなく長女も夢を叶えてしっかりと仕事をしてる所も見ててくれて、
Nママ 「上のお姉ちゃんも素敵な保育士さんだって聞くし、
三女ちゃんもすごく優しくって素敵な子に育ってるよね。
お兄ちゃんも前に会ったけど礼儀正しくって。
お母さんの育て方が良いのよね。」
もうこの時点で涙が出そうでした
その時にNちゃんが入口に出て来ました。
Nちゃん 「三女ちゃんのお母さん クッキーありがとう」
この日南瓜のクッキーをみんなに食べてもらうようにと三女に渡したんですが、
それを食べてくれたんですね。
moto 「いいえ~ どうしたしまして また何か作ってくるね」
Nちゃん 「ありがとうございます」
Nママ 「そういう事が出来るのが違うのね~」
Nちゃん 「ママは出来ないもんね」
moto 「あらNちゃんのママは違う事でおばちゃんよりずっとずっと
色々出来るんだよ。」
Nちゃんは反抗期みたいでママに対してかなり色んな面で辛口なようです。
またNちゃんのママは最初の子供さんがNちゃんなので将来の事を
色々考えてしまうんでしょうね。
Nママ 「また悩み聞いて下さいね。三女ちゃんのママみたいになりたい」
うわ~~ 最高の褒め言葉
moto 「もっと自信持って。大丈夫だよ。私で良かったらいつでもどうぞ」
そう言って別れました。
私だってまだまだ悩む事ばっかりなのに、今までの子育てにまたちょっと
ご褒美を頂きました
子育てなんて思いどうりなんてなりません。
死んだ方がましって思う事も多々あります。
でも生きてたら、自分なりの努力をしてたらこんな良い事もあるんだな~って
思いました
まだまだ三女が成人するまではもうちょっとあるので、
私流で頑張って子育てをしていきたいです